沖縄相続支援コンサルタント　シンザトサヤ子のサポート日誌 STAFF BLOG

今年4月末、母が30年務めた職場を退職しました。

私が幼稚園の頃から働きに出て、当時は稼ぐために仕事一筋。

年を重ねるごとに、文句を言いながらも仕事が生きがい。

しかし、体力的な不安も増し、遂に決意。同僚から惜しまれながらも、仕事人生30年の歴史を幕を下ろしました。

 

仕事退職後、解放感に浸り“のびのび”と生活をすると思いきや、不安に襲われ落ち込んでしまいました。

周りの大人の話を聞くと、仕事一筋で生活していた人は、不安に襲われやすいそうです。重度になるとうつ状態になる人もいるそうです。

 

正直、まさかうちの母が･･･。こうなるとは思ってもいませんでしたが、自分の気持ちを素直に話してくれている分、安心しています。

現在は、休みの日は実家に戻り、会話やご飯、ドライブや買い物に出たりと、サポート中です。

今回、母の退職を通して、

老齢期は老齢期なりの悩み不安が付いてくること。

働き盛りの時に、仕事40、プライベート60のように、30代後半から力の入れ具合を調整し、

リタイア後に備えることも必要なんだという事を痛感しました。

そして、健康体じゃないと、高齢期に備える終活や相続対策も、ままならないことも併せて実感しています。

 

皆さんのご両親の退職後は、いかがでしたでしょうか。

残りの40年を楽しく生きるために、今は心を休めて気力体力回復。焦らずゆっくり一緒に歩いていきたいと思います。

 

沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅

上級相続支援コンサルタント　新里　紗弥子（シンザト　サヤコ）