沖縄県で不動産相続についてお悩みの方へ!1982年創業以来、浦添市で不動産業を営み豊富な実績! 各分野で実績豊富な専門家が貴方の様々な相続問題をサポートします

沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅

098-878-9993

受付時間:月曜日~土曜日 9:30~17:30
定休日:日曜・祝祭日・旧盆(ウークイ)

沖縄相続支援コンサルタント シンザトサヤ子のサポート日誌 STAFF BLOG

最愛の人を看取るとは

2020.10.25

こんにちは。

沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅の新里です。

さて、今回は『看取り』について書きたいと思います。

* * * ** * * * ** * * *

私事ですが、先週祖母が急逝しました。享年91歳。

元気者だった祖母が、突然体調を崩し、あれよあれよという間に逝ってしまいました。

祖母は元気な頃から、万が一の場合には、病院には行かず自宅で最期を迎えたい。そして延命措置も取らないで欲しい。と希望。

家族は、少しでも長く生きてほしいと思いがありながらも、本人の希望だからと同意。

深夜、家族の呼びかけに応じなくなり、もうダメだ。かかりつけ医を呼び死亡診断書を準備してきた先生。

先生が呼びかけると、深い眠りから覚めて意識が戻り自分の事、子や孫・ひ孫・玄孫の事を語ったのです。
そして、長男・次男嫁には、お仏壇に関する事を申し送ったといいます。

家族は、一度死んだ人が生き返った!とビックリ。

頭はしっかりしていても体力は限界。状況は悪化する一方でした。

 

医師も治療は行わず、緩和ケアに切り替え。祖母が望むことをやってあげて、と。

また、訪問看護の方も24時間体制で待機して下さいました。

家族が集まり、遠方に居るひ孫とは、ビデオ電話を通して繋がり、祖母は皆に会い囲まれて最期を迎えました。

 

祖母は具合が悪くなった時、自分の命の期限は「あと2日」と宣言。そして、宣言通り2日後に逝ってしまったのです。

祖母の死は、辛く悲しい。まだ整理がついていません。今までいた人が突然いなくなる虚無感・・・。

数日たった今思うことは、祖母のように自分の命の期限が分かる人は少ないでしょう。

しかし、自分の最期の迎え方を決めて宣言しておくことは、誰にでもできる、実現可能だという事です。

但し、実現させる「自宅で看取る」ことは、家族の同意と協力、覚悟が不可欠。

人の最期は、思っている以上に辛く壮絶。

祖母の場合は短期期間でしたが、それでも朝晩とわず交替で付き添い、皆気が気じゃないので30分程度の仮眠しか取れない。
落ち着いた頃には、疲れがドッと押し寄せてきたのです。
それが、数か月等長期戦だった場合を考えると、しっかりとした計画と家族の体調ケア、覚悟をもって対応が大切です。

 

最後に、おばあちゃんの孫に生まれる事ができて本当に幸せ、しっかりと命を繋いでいきたいと思います。

そして、祖母が示してくれた、夢や目標があるならば、それを宣言し行動、周りを巻き込んで達成できること。

しっかりお手本にしていきます。

 

91年間お疲れ様。そして、ありがとう。

 

沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅
上級相続支援コンサルタント 新里 紗弥子(しんざと さやこ)

ご相談は無料です

お電話でのお問い合わせ

098-878-9993

受付時間:月曜日~土曜日 9:30~17:30
定休日:日曜・祝祭日・旧盆(ウークイ)

メールでのお問い合わせ

お問い合わせフォーム

メールマガジン
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅ニュース

相続・節税
お役立ち情報満載

ご登録はこちらから

ご相談は無料です

お電話でのお問い合わせ

098-878-9993

受付時間:月曜日~土曜日 9:30~17:30
定休日:日曜・祝祭日・旧盆(ウークイ)

メールでのお問い合わせ

お問い合わせ
フォーム

メールマガジン

沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅ニュース

相続・節税
お役立ち情報満載

ご登録は
こちらから