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お葬式は家族葬?それとも沖縄式で盛大に?

2020.10.15

こんにちは。
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅の新里です。
10月も中盤に差し掛かり、朝晩はヒンヤリ。乾燥する季節でもある、鼻喉風邪に十分気を付けていきましょう!

さて、今回はお葬式について書いてみたいと思います。

近年、「葬式に費用をかけたくない。家族でだけで見送って欲しい」という家族葬を望む方が増えています。

しかし、、負担を少なくするために家族葬を選んだのに、葬儀後に弔問客がひっきりなしに続き、家族はその対応でかえって大変だったという例もあります。
特に親世代は、自治会等の繋がりがあり、部落内での告別式の案内放送が行われる等、地元との結びつきは強いように思います。

また、その人の人生に関わっている友人や知人の輪は、本人や家族以上に大きく広がっているケースもあります。

人生のひと時を一緒に過ごした人に別れを告げ、気持ちを整理する機会が与えられないのは辛く寂しいこと。

多くの人にとって、葬式は亡くなった人と関われる最後の機会ともいえます。
もちろん、葬儀費用が掛かるので、無理にとは言えませんが・・・。

家族葬を行った際、落ち着いてから、亡くなったことを故人の関係者に知らせておくといいのでしょう。その際に活躍するのが、エンディングノートと言えます。

ちなみに、葬儀費用(通夜・葬式・火葬・納骨等)は、相続税を計算する際、プラスの財産から差引くことができます。

香典に対しては税金はかかりません。

つまり、ご家庭にあったお葬式を盛大に行い、大勢の参列者に来てもらい故人とのお別れをすることが、心情的にも税務的にも良いという事になります。

ソーシャルディスタンスを取るご時世ではありますが、お葬式というお別れの機会を設ける事を

今一度考えてみるのも良いのかもしれませんね

 

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