沖縄相続支援コンサルタント シンザトサヤ子のサポート日誌
STAFF BLOG
カゴに乗って、南大東島
2020.10.06
こんにちは。
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅の新里です。
進路が定まらない、ノロノロ台風14号が発生しましたね。
台風がよく当たる、南大東島。
そんな南大東島に行ってきた!という記事を前回書きましたが、今回はパート2です。
私が感じた南大東島の魅力は、歴史、畑、空、海、自然をご紹介します。
【歴史】
元々火山島だったが沈没。その後、サンゴの隆起によって島ができた。
島の歴史も100年と浅い。
当時は、ダイトウビロウ(ヤシの木みたいな木)に覆われていた。
八丈島出身の冒険家の玉置半右衛門さんが開拓。
島の至る所に池があって、それを見てここで生活ができるぞ!となり、
八丈島や沖縄県内から人が移住してきたので、本土の名字の方も多いそうですよ。
【畑】
北海道とは比べ物になりませんが、南大東島だって負けていない!
広―――い畑がたくさん。
以前も書きましたが、さとうきびが基幹産業。その他にも、大東南瓜やパインも栽培しています。
沖縄本島のキビ刈りは、手刈りが主ですが、ここでは広すぎて、ハーベスターを活用。
家族総出でも、体力が持たないかも・・・。
【空】
東の孤島だけあって、空が果てしない。上記の写真でもかたぶいしている様子が分かるほど広い。
【海】
水平線の彼方に何があるんだろう・・・、とワクワクします。
それに、島の成り立ちからも分かるように、水深が深いところに島があります。その為、南大東島にはビーチ・砂浜がありません。島の人たちは、海の岩を掘って、自然の海水プールで泳いでいます。私が行ったときは、台風10号の影響で荒れていて近づけませんでした( ;∀;)
また、島内に港が3つ。船が入る天気によって、港を選ぶ。そして、荷物や乗客の下船は、クレーンで吊られたカゴで。南大東島の風物詩です。
今回の島あっちぃでは、サプライズで体験することができました。
船こそありませんでしたが、カゴに入って、数十メートル上がったり、海面スレスレまで下りたり。
アトラクションっちくに体験させて頂き、感謝感謝です。それにしても海が超超キレイでした。
【自然】
畑の下は、鍾乳洞。結構深い。鍾乳石は現在も成長中。
細いストローのようなものから、丸太のような太い鍾乳石。また、タコスのような形のものまで、大小さまざま。
サンゴの化石なども見る事ができて、なかなか興味深い場所でした。
また、子ども達は中学卒業後、島を出て本島の高校にいきます。
タイムカプセルとして泡盛をこの鍾乳洞に保存。
良い環境で約5年間寝かせて古酒にし、成人式にオープン!家族でお酒を酌み交わすそうですよ♪♪素敵ですねー♪
最後に、人がとても温かくて、元気。Uターンの人も結構いて、若い人たちも多い。
相続に関しては、農業も大変な仕事。代々受け継がれている畑。島に戻ってきた子ども達は、家業を引き継ぐ可能性があるはず。
でも、島に戻らず本島で世帯を持った子どもは、畑を引き継ぐか否か、いつかは決断を迫られる。
その時の親の気持ちは・・・など、色々と考えたのでした☆
ということで、一泊二日、ちょっと物足りなさもありつつも、大満足の旅♪
魅力たっぷりの南大東島。
皆様も、実際に足を運んで島の空気を堪能してみてはいかがでしょうか!!
おじゃりやれ~!!
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅
上級相続支援コンサルタント 新里紗弥子
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