沖縄相続支援コンサルタント シンザトサヤ子のサポート日誌
STAFF BLOG
メイサークとハイシェン
2020.09.05
こんにちは。
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅の新里です。
2週連続で、週末台風を迎えている沖縄です。
今年は台風が少ない⇒海水温が高い⇒台風立て続けに発生です。
先週の台風9号メイサークは、夜中に恐ろしく吹き荒れ暴風の緩急を感じ、風は生きていると言わんばかりでした。
私は窓が割れないか心配と恐怖で、睡眠が取れず、朝を迎えました。
子どもの頃は台風好きでしたが、今は嫌いです( ;∀;)
そして、現在発達中の台風10号。沖縄本島は先週とは違った風向き北、北西風になるので、さらなる対策が必要です。
南大東・九州地方直撃コース。気圧が、920hPaと恐怖。
しかも、九州地方は台風の右側(東側)、風の勢いがあるところが通過します。
暴風に加え大雨も降りますので、九州地方にお住いの皆様、早めの対策をして十分に用心して欲しいと思います。
上図は、2020年9月6日(日)am6:00の予想図
台風の名前
さて、ここで台風の豆知識。
最近、台風の名前をよく耳にしませんか?
9号のメイサークはアニメに出てくる「悪のボス」というイメージ。10号のハイシェンは、パンダの名前みたい(笑)
どんな風に名前を付けているのか、気になって調べてみました!
●名前の候補が140!!アジア圏、共通で決めていた
1990年代は、アメリカが英語名の名前を付けていましたが、国際的な政府組織である台風委員会(日本を含む14か国等加盟)が、2000年以降、次の目的で、北大西洋または南シナ海で発生する台風には、共通のアジア名として固有の名前を付ける事になりました。
(共通の名前を付する目的)
①国際社会への情報に台風委員会が決めた名前をつけて、それを利用してもらうことによって、アジア各国・地域の文化の尊重と連帯の強化、相互理解を推進
②アジアの人々になじみのある呼び名を付ける事によって人々の防災意識を高めること
その名前の候補が140個あるんです(';')
台風の年間発生数は平均値25.6個。おおむね5年でアジア名が一巡することになります。
名前の付け方にも決まりがあって、アルファベット9文字以内で、発音しやすい、どの国も感情を害するような意味を持たないなどの条件があります。
ちなみに、日本は10個の名前を提案していて、コイヌ、ヤギ、ウサギ、カジキ、カンムリ、クジラ、コグマ、コンパス、トカゲ、ヤマネコで、すべて星座名から取っているそうです。
気になる先日の台風9号メイサークは、71番目カンボジアが提案した、木の名前。
そして、現在猛威を振るっている10号ハイシェンは、やはり中国が提案した名前で、海神だそうです。ピッタリのような・・・・。
ただし、大きな災害をもたらした台風などは、台風委員会の加盟国・地域から要請を受けて、そのアジア名を以後台風に使用しないように変更することも。
もしかすると、今回の台風10号ハイシェンは、除名や改名を迫られる可能性アルカモ・・・(;'∀')
今後は台風が発生した時には、どんな名前がついているのか、注目してみたいと思います。
最後に、台風は自然災害です。
台風対策(野外物品片付け、食料・飲料水確保・停電に備えて電池電灯チェック・トイレ用水確保)しっかり備えて、静かに過ぎ去るのを待ちましょう!!
大きな被害が無いことを願うばかりです。
参照・引用元・・・気象庁 台風の番号とアジア名の付け方より
沖縄不動産相続サポートセンター(有)拓実住宅
上級相続支援コンサルタント 新里 紗弥子(シンザト サヤコ)
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